アクチュアリー

◆アクチュアリーとは

アクチュアリーとは、数理業務の専門家です。

アクチュアリー(Actuary)という言葉は「actus(公務の)記録員」を意味するラテン語の「Actuarius」が語源と言われています。

一般には、確率論や統計学を駆使して、死亡率や自己・災害などの発生率を見積もり、保険料や年金の掛け金の適正な算定や、将来の支払いに備えるための準備金の適切な積立を行う数理のスペシャリストです。

アクチュアリー (actuary) とは、ビジネスにおける将来のリスクや不確実性の分析、評価等を専門とする専門職。「保険数理士」「保険数理人」などと訳されることもある。

引用元:wikipedia・アクチュアリー

なりかた・資格・収入・等

アクチュアリーは、社団法人日本アクチュアリー会の正会員を意味します。
正会員になるためには、同会が実施している試験に合格し、プロフェッショナル研修を受講しなければなりません。

資格試験を全科目合格するには、基礎科目となる第1次試験5科目、専門科目となる第2次試験2科目の計7科目に合格しなければなりません。全科目合格するには最低でも2年はかかります。

資格試験の受験資格は、原則として大学卒業者となります。大学で専門的に数学を学ぶとともに、保健・年金に関する幅広い知識と判断力が必要です。

又、幅広い実務経験が求められるため、保険会社や信託会社などに就職し、仕事をしながら勉強をすることが多いようです。中には、受験費用の補助などをしてくれる企業もあります。

 

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