冠婚葬祭に係わる仕事

◆冠婚葬祭に係わる仕事一覧

冠婚葬祭の「冠」は成人式を指し、「婚」は結婚式、「葬」は葬式、「祭」は法事やお盆など、先祖をまつる儀式全般を指します。

ひところに比べると、結婚式にもお葬式にもお金をかけない時代になっているようです。

特に葬式の場合は、家族葬が多くなり、少人数で行われるのが珍しくなくなりました。それは、不景気ということもあるのですが、少子高齢化や個々の価値観の相違などが原因にあるようです。

冠婚葬祭に関連する仕事は他にも、写真屋、美容師、理容師、貸衣装屋、仏壇屋や仏壇職人、お坊さん、等もありますが、これらはファッション関係の仕事文化・芸術関係の仕事で紹介しています。

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コラム

宗教法人

宗教活動を生業とする「宗教家」は、自身の信仰を深めると同時に、多くの信者を増やし、信仰の輪を広げていくのが仕事です。
宗教活動というのは、資金が必要で、宗教家自身も生計をたてていかなければならないので、ビジネス的な展開が必要になります。

宗教法人のメリット

・宗教活動以外の公益事業、収益事業ができます。
収益事業として認められるのは、物販販売業・不動産販売業・金銭貸付業・運送業・出版業・製造業・美容業・医療保険業・旅館業・通信放送業・理容業・駐車場業・等等、33種の事業があります。

・税法上の優遇が受けられる。
お布施や寄付など、収益事業以外の収入は非課税になります。
収益事業についても税率が優遇されています。
境内建物や境内地は、不動産取得税、固定資産税などが非課税。
消費税額の計算にも特例がある。

宗教法人の種類

・単立宗教法人
神社・寺院・教会・修道院などを持つ法人。

・包括宗教法人
宗派・教派・教団のように、神社や寺院、教会などを傘下に持つ法人。

宗教法人として認められる条件は

  • 団体が実在している。
  • 反社会的でないこと。
  • 3年以上宗教活動を行っていること。

・・・など