◆ケアワーカーとは
ケアワーカーとは(CW)介護福祉士の和製英語です。
介護福祉士は社会福祉士、精神保健福祉士と並ぶ福祉系三大国家資格の一つです。
介護福祉士は社会福祉士及び介護福祉士法で位置づけられた、社会福祉業務（身体介護や生活援助等）に携わる人の国家資格です。
社会福祉士
社会福祉士は英語で「ソーシャルワーカー」です。
ソーシャルワーカーとは生活困窮者等に対して、総合的かつ包括的な援助を提供する専門職の総称です。
精神保健福祉士
「精神医学・精神科ソーシャルワーカー」と呼ばれます。
精神保健福祉士は、精神病院や他の医療施設において、利用者の社会復帰を様ざまな面から援助する職業です。医療や保健の専門知識が必要です。
仕事内容
少子高齢化により今後さらに増えていくと思われる高齢者や障害者などの身辺サービスを初めとして社会生活のサポートなど、日常生活の援助を希望する方を支える職業です。
ケアワーカーは、高齢者や障害を持つ人などに「介護・身の回りの世話・生活相談」などの介護サービスを直接行う援助者です。
介護者である家族に対して、介護方法を具体的に指導したり、介護によるストレスなどの精神面の支えになる仕事も行います。
さらに、看護師や保健師などの関連分野のスタッフと連携を取り、利用者や介護者の医療・保健面の支援を行います。
なりかた・資格・収入・等
この職業は今後さらに需要が高くなると予想されます。ケアワーカーを目指すには介護福祉士などの資格を取得するほうが良いでしょう。
。
殆んどホームヘルパーと同様な職務内容ですが、資格としては介護福祉士は国家資格であるため、専門技術・知識も格段の差が有り、仕事内容も多岐に亘りますから基本的には体力も必要とされます。
介護福祉士の養成校を修了し国家試験を受験することになります。これは義務化されます。
受験資格の概要は下記のようになります。
- 厚生労働大臣の指定する養成施設を修了し登録名簿に登録する。
- 介護実務経験3年以上（1095日）以上、実働日数が540日以上で介護福祉士国家試験に合格し登録名簿に登録する。
- 高等学校又は中等教育学校（それぞれ専攻科を含む）において、福祉に関する所定の教科目（若しくは科目）及び単位数を修めて卒業し介護福祉士国家試験に合格し登録名簿に登録する。
関連記事・参照先
スポンサーリンク