人間国宝

◆人間国宝とは

人間国宝とは、芸能や工芸技術の分野で、国から「重要無形文化財」に認定された人の通称です。

本来は個人を表彰するものではなく、その人の持つ「わざ」を保存するために認定されています。

認定された後は、特別補助金として支給される年間200万円を用いて、後世への継承活動をしなければなりません。

人間国宝(にんげんこくほう)は、日本の文化財保護法第71条第2項に基づき同国の文部科学大臣が指定した重要無形文化財の保持者として各個認定された人物を指す通称である。文化財保護法には「人間国宝」という文言はないが、重要無形文化財保持者を指して人間国宝と呼ぶ通称が広く用いられている。

引用元:wikipedia・人間国宝

なりかた・資格・収入・等

認定は年1回で、学者や専門家で構成される文化審議会で審査し、文部科学大臣が認定します。

団体への認定もあります。
団体への認定は、芸能では団体の構成員に行われ、工芸技術では団体そのものに行われます。

認定語は助成金として支給される年400万程度を用いて、継承活動をするため、審査では「わざ」の水準と、活動基盤があるかが問われます。

 

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