定年後の仕事の種類と必要な資格司法書士になるには

司法書士とは

司法書士の手続き分野は、不動産登記関係と法人の商業登記関係が中心でしたが、弁護士不足を背景に2002年に司法書士法が改正され、「簡易裁判所訴訟代理関係業務」が行えるようになりました。

簡易裁判所において紛争額が90万円までの訴訟なら、司法書士が訴訟代理人となり訴訟活動をしてもよいというもので、従来の仕事の幅が大きく広がったことになります。

ただし、簡易裁判所の代理権をもって仕事をするには、特別研修を受け考査に合格し、法務大臣の認定を受けた「認定司法書士」になる必要があります。

シニア世代からだと、独立・開業が多くなると思われます。

個別の営業力はもちろんコミュニケーション能力などが高いことは必須です。

必要な資格は「認定司法書士」となります。

開業すぐからの高収入は難しいが、経験や知識を増やしていくと期待はできると思われます。