ケースワーカーの資格とは！福祉事務所ケースワーカーになるには！？| 仕事・職業解説ハロージョブ

◆福祉事務所ケースワーカーとは

福祉事務所ケースワーカーとは、経済的困窮、災害、病気などで生活が困窮している人が福祉事務所を訪れた場合、その人たちに対して各種の相談にのる仕事を行う公務員です。

面接員と地区相談員に分かれています。

面接員は相談者から悩みを聞き取り、福祉事務所が対応するべきことかどうかを判断したうえで、対応するべきと判断した場合は、利用可能な年金や手当てを確認します。そのうえで、どのような援助をするべきかの方針を立てます。

その後は地区担当員が、引き継いだ面接記録票を基にして、家庭訪問を行いながら相談者の生活実態を把握し、具体的な援助の実施を決定することになります。

援助が行われている間も、定期的に家庭訪問を繰り返し、援助内容が適切かどうかをチェックします。

又、保健所や福祉事務所、病院、民生委員などと連携をはかることもします。

まずは地方自治体の一般行政職として採用されなければなりません。

必要とされる資格は「社会福祉主事任用資格」です。これは採配属後に取得するのも可能です。

配属後は実務経験を積みながら知識や技術を習得することになりますが、研修に参加することも必要です。