海女・海士

◆海女・海士とは

海女とは潜水漁師のこと。どちらも「あま」と呼びます。
「海女」のほうは女性、「海士」のほうは男性を指します。

海女は、海に潜るなどして魚介類や海藻類を捕る職業です。資源保護を目的に県の規則や漁協の取り決めにより漁期は漁村ごとに異なります。

漁の対象となる獲物は、アワビ、サザエ、トコブシ、イセエビ、ナマコ、ワカメ、アラメ、テングサ、ウニ、等。

捕った獲物は市場などに出荷するのが一般的ですが、最近ではネットの普及もあり、HPなどで販売しているケースも見受けられます。

なりかた・資格・収入・等

海女、海士という職業は地域密着型のせいか、一般人の参入は難しいようですが、その地域に居を移し弟子入りを志願して見るという方法もあります。

近年は高齢化が進んでおり、海女の人口も少なくなっているので受け入れてくれる漁協はあると思います。

一人前になるには1~2年程度が必要とされますが、比較的高収入で500万前後は稼ぐ海女さんもざらにいるようです。ただ、温暖化などの影響で、藻場が荒れ資源が少なくなった地域もあるらしい。

 

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