土木技術者

◆土木技術者とは

土木工事には、トンネルや橋、道路、鉄道、農地、森林、河川、港湾など、様々なものがあります。これら工事において、その工事計画を作成し、現場で監督・指導を行い、予定通り円滑に作業が進むように管理するのが土木管理者の仕事です。

期間内に工事が仕上げられるように工事全体のスケジュール管理を行ったり、作業が効率よくかつ安全に行われているかを確認するなど、土木作業には責任重大で欠かすことはできないポジションです。

なりかた・資格・収入・等

土木技術者になるのに原則として資格は必要としません。
土木技術者になる道のりとしては、専門学校などで必要な知識を学び、建設会社等へ就職を目指します。そこで経験を積み、技術士や土木施行管理技師などの資格を取得し現場経験を積み責任者となります。

技術士は様々な分野に分かれており、建設部門においては「土質及び基礎」、「鋼構造及びコンクリート」、「都市及び地方計画」、「河川、砂防及び海岸・海洋」、「港湾及び空港」、「電力土木」、「道路」、「鉄道」、「トンネル」、「施行計画、施行設備及び積算」、「建設環境」に細分化されており、各自専門の科目を選ぶことになります。

 

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