鯨類調査員

◆鯨類調査員とは

鯨類調査員とは、捕鯨を認めている立場の日本が、鯨類が資源として有効利用できることを証明する科学的データを収集することを目的に調査を行っている人たちのこと。

調査の内容は、鯨類の動向や分布、漁業との競合問題についてなど。調査自体は、観察や標本としての捕獲に分かれています。

鯨類調査は水産庁の補助事業です。調査計画は官民一体で協議され、農林水産大臣の許認可で設立された日本鯨類研究所が実施します。

一般財団法人日本鯨類研究所(にほんげいるいけんきゅうしょ、略称:日鯨研)は、水産資源の適切な管理・利用を目的にクジラなどの国際調査を行う法人。1941年に民間研究機関、中部科学研究所として設立され、1987年に財団法人日本鯨類研究所となった。2013年には、一般財団法人日本鯨類研究所に移行した。旧所管官庁は、水産庁。南極海や北西太平洋で調査捕鯨を実施している。

引用元:wikipedia・日本鯨類研究所

なりかた・資格・収入・等

必要な学歴は、鯨類調査研究のための専門知識と技術が必要ですから、水産学部や海洋学部、農学部などで修士、博士課程を修了しなければなりません。

国家公務員の資格を必要とするケースもあります。

 

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