行政書士

◆行政書士になるには

行政書士は官公署に提出する書類及び権利義務・事実証明に関する書類の作成、提出手続きの代理、作成に伴う相談などを行う国家資格者です。

官公署は省庁、都道府県、市町村、公証役場、警察署、消防署、海上保安署、営林署、保健所その他の行政機関等があります。

 仕事内容

行政書士は、個人の相続、遺言、内容証明、自動車登録などの依頼を受けて、官公庁に提出する各種契約書類、その他権利義務、または事実証明に関する書類を作成し、提出手続きを代行するのが仕事です。

これらの業務は範囲が広く、建設許可に関する申請から、会社設立、相続・遺言、内容証明、開発許可関係、産業廃棄物許可関係、風俗営業許可関係、外国人の出入国事務、等々、その種類は1万以上とも言われます。

行政書士法の改正で、許認可申請手続きや契約その他に関する書類作成への代理権が盛り込まれ、高度情報通信社会における行政手続の専門家として注目されています。

なりかた・収入・等

行政書士の試験に合格することが必要です。
受験資格は不問ですが、難関な試験であるため法学系の大学などで学んだほうが良いでしょう。

弁理士、弁護士、公認会計士、税理士の資格があるものは登録のみで行政書士になれます。

又、高校卒業後公務員として」、通算17年以上行政事務に従事した者は無試験で資格が得られます。

試験合格者が行政書士になるためには、日本行政書士会連合会の名簿に登録しなければなりません。

行政書士名簿に登録するには、行政書士事務所を設けようとする都道府県の各行政書士会へ必要な書類を提出しなければなりません。

年収・収入

仕事量が収入に直結します。
年収では200万~。1000万を越える人も存在します。

関連記事・参照先

スポンサーリンク