将棋盤師・碁盤師

◆将棋盤師・碁盤師とは

将棋盤とは、将棋を指す時使うボードのこと。盤の上には縦横9マスずつの直線が描かれています。材料は、カヤ、カツラ、イチョウ、ヒノキ、ヒバ等。価格は数百円のものから数百万のものまで様々。

碁盤とは、碁を打つときに使うボード。材料は榧(カヤ)、桂、イチョウ、ヒノキ(主に台湾産)、ヒバ、等。縦横の直線は9本、13本、15本、19本とあります。価格は数千円の安価ものから一千万を越える高価なものまであります。

 

将棋盤師・碁盤師とは、プロでも使用するような本格的な将棋盤や碁盤を製作する職人です。

適度な弾力性を持つカヤの木が最高級品とされており、天然の成木を切ってから10年以上乾燥させてから使われます。

なりかた・資格・収入・等

碁盤や将棋版を専門に製造・販売している会社に就職するか、独立している将棋盤師・碁盤師に弟子入りさせてもらうかになります。

木工芸品を作る技術を教える専門学校で木についての知識を学ベば、就職には有利になるかも知れません。

 

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