表具技能士(表具師)

◆表具師とは

表具(ひょうぐ)とは、掛軸や巻物、衝立、襖などのこと。これらを仕立てる人を「表具師」といいます。又、巻物を作る職人は「経師(きょうじ)」とも呼ばれます。

表具(ひょうぐ)とは、布や紙などを張ることによって仕立てられた巻物、掛軸、屏風、襖、衝立、額、画帖など。または、それらを仕立てること。仕立てることを表装(ひょうそう)とも称する。
表装を職業としている人を、表具師(ひょうぐし)または経師(きょうじ)という。表具師の主な仕事内容には、掛軸、屏風、衝立、額、画帖、巻物などの修理をはじめ、襖の新調、張替、障子貼りなども含まれる。古くは表補絵師(ひょうほうえし)と呼ばれた。

引用元:wikipedia・表具

仕事内容

紙や布、糊(ノリ)を使い、掛け軸や巻物、屏風、障子、襖などを製作、修復、修理します。

 

なりかた・資格・収入・等

高校、専門学校などを卒業後、掛軸や屏風などの表具を製造ずる会社に就職し技術を身に付けるのが一般的です。

高い技術を身に付ければ独立することも可能です。

 

関連資格

国家資格である技能検定に「表装技能士」があります。表具作業と壁装作業に分かれており、共に1級・2級があります。

表装技能士(ひょうそうぎのうし)とは、国家資格である技能検定制度の一種で、都道府県知事(問題作成等は中央職業能力開発協会、試験の実施等は都道府県職業能力開発協会)が実施する、表装に関する学科及び実技試験に合格した者をいう。

引用元:wikipedia・表装技能士

 

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