保育士

◆保育士とは

保育士は国家資格の一つです。
一般には保育所など児童福祉施設において子供の保育を行います。

児童福祉法第18条の4では下記のように定義されています。

この法律で、保育士とは、第18条の18第1項の登録を受け、保育士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもつて、児童の保育及び児童の保護者に対する保育に関する指導を行うことを業とする者をいう。

引用元:wikipedia・保育士

仕事内容

保育士の仕事は保育所やベビーホテルなどで保護者に代わり、乳幼児の保育や、睡眠、食事などの世話を行います。

少子化が進んでいる現在では、夫婦共働きの家庭が増加しています。そのため保育士のニーズは増えていると言われます。

女性が取得するほうが多い資格ですが、男性の保育士も増加傾向にあります。

なりかた・資格・収入・等

国が指定する養成学校(短大・大学・専門学校等)で所定の単位を取得して保育士の国家試験を受けて国家資格を取得する方法と、都道府県単位で実施される「保育士試験」に合格して取得する方法があります。

保育士試験の受験資格は以下のようになります。

  • 短大卒業程度以上の人(ただし、1991年3月31日以前に高等学校を卒業した人は高卒以なら受験可能)
  • 高校を卒業した後、児童福祉施設で2年以上児童の保護に従事した人
  • 児童福祉施設で5年以上児童の保護に従事した人

試験は筆記と実技。

 

資格取得後は都道府県に保育士登録して、就職先を探すことになります。公立は自治体などの広報誌、私立は新聞やインターネット、地方紙などの広告で探します。

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