フレーマー(額縁職人)

◆フレーマー(額縁職人)とは

フレーマーとは、絵や写真などを収める学物を専門に作る職業。日本語では「額縁職人」とも言います。

美術館などに展示されている著名な絵画の額縁は、ほとんどが額縁制作を専門にしている職人の手により作られていますし、昔から額縁製作専門の芸術家も存在します。

仕事内容

主な仕事は決められたサイズの額縁を作ること。

依頼によっては繊細なデザインが施された芸術的な額縁を作ることもあります。その際は、単にデザインだけの話をするのではなく、額縁に入れる絵や写真、依頼者の家の外観や室内の内装、クロスの色などを聞いて製作する額縁のイメージを決めていくようです。

 

なりかた・資格・収入・等

室内を飾るという役目もあるので、絵画の造詣が深いだけでなく、建築屋インテリアに関する知識も必要とさます。そのためには、美術系の大学や専門学校で基礎を学ぶと有利です。

額縁製作会社や卸店などが結成した「全国額縁組合連合会」では、「フレーマー資格制度」の通信教育講座があります。受講資格は当連合会会員店で額縁や額装関係に従事している人たちです。

 

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