児童指導員

◆児童指導員になるには

児童指導員は、児童福祉施設に入所している子供たちの生活指導やしつけを行う職業です。

起床や洗面、食事などの生活習慣をみにつけさせるためのしつけや、社会のルールを教えるなど、その範囲は広い。

主に、父母などの代替的や役割を果たしています。そのため子供たちへの深い愛情や責任感が求められます。

児童指導員が置かれる施設の一部は以下のようになります。

児童養護施設

保護者のない児童、虐待されている児童など、環境上養護を要する児童を入所させて、これを養護し、あわせて退所した者に対する相談その他の自立のための援助を行うことを目的とする施設(児童福祉法41条)

乳児院

乳児(孤児)を入院させてこれを養育し、あわせて退院した者について相談その他の援助を行うことを目的とする児童福祉施設(児童福祉法第37条)

障害児入所施設

障害を持つ児童を入所させて、保護、日常生活の指導、自活に必要な知識や技能の付与を行う施設

児童相談所

児童福祉法第12条に基づき、各都道府県に設けられた児童福祉の専門機関

なりかた・収入・等

児童指導員になるには以下の方法があります

  • 大学で福祉・社会・教育・心理学部を卒業して、小・中・高のいづれかの教員免許を取得
  • 厚生労働大臣指定の児童指導員養成学校を卒業などの条件を満たし、児童指導員任用資格を得る

社会福祉や臨床心理士の資格や実務経験がある人等が求められます。

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