樹木医

◆樹木医とは

樹木医とは、木を診断して治療する木のお医者さんです。

樹木医(じゅもくい、アーボリスト、英: Arborist)は、日本の民間資格の1つで、みどりの文化財である各地の貴重木から街路樹などの身近な樹木を保護する専門技術者、すなわち『樹木の医者』である。

引用元:wikipedia・樹木医

公園や神社などに植えられている樹木や御神木、天然記念物に指定されている巨木、街路樹、個人宅の庭木に至るまで、あらゆる木の診断と治療を行います。

治療方法は外科的治療と内科的治療があります。
外科的治療では、腐っている部分の切除や削った部分の保護、枝の移植など。内科的治療では、木の発育状況や障害による侵食具合に応じて、発育剤やホルモン剤などを注入します。

又、樹木医の役目は、現存する樹木の治療だけでなく、後継の樹木を保護育成していくという役目もあります。そのため、専門知識だけではなく、樹木に関する実務経験も必要不可欠です。

なりかた・資格・収入・等

樹木医になるには、一定の要件を満たして審査に合格した後、研修と筆記試験、面接があります。

樹木医になるには、樹木の診断、治療等に関する業務経験が7年以上、樹木医補[1]の資格を有している場合は認定後の業務経歴が1年以上の者が受験できる第1次審査(筆記試験および業績審査)に合格した後、第2次審査として2週間程度の研修(講義および実習)中、ほぼ毎日に行われる筆記試験と、面接に合格する必要がある。研修の講師は、独立行政法人森林総合研究所や林業試験場、林学系の大学関係者職員やそのOB、また樹木医などが、分野ごとに行う。

引用元:wikipedia・樹木医(認定要件)

 

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