看護師

◆看護師になるには

以前は女性を「看護婦」、男性を「看護士」と区別していましたが、2001年に「保健婦助産婦看護婦法」が「保健師助産師看護師法」に改定され、男女共に「看護師」という名称に統一されました。

看護師は、患者・病人・出産後の女性などの療養上の世話や診療の補助を行います。

看護学校や看護大学の養成課程における専門教育を受けた後、国家試験の資格試験に合格すると「看護師免許」を与えられます。

看護師の仕事内容

看護師は通常、傷病者や妊産婦の世話と、医師の診療のアシストを行います。現代社会は高齢化が進んでいることで、病院や診療所のみではななく、訪問看護や社会福祉施設などでも需要が高まっています。

患者と医療スタッフの潤滑油になったり、患者の心のケアにあたるなど、求められる要素は多岐に渡ります。

なりかた・資格・収入・等

正看護師になるには、厚生労働大臣が行う国家試験に合格して「看護師免許」を取得する必要があります。

準看護師は、都道府県知事が行う試験に合格して免許を取得する必要があります。準看護師の養成家庭は多少異なります。

資格試験の合格率は比較的高い。
資格を取得後も就職率は高いので、出産や育児で職場を離れても、再就職は容易です。

就職先となるのは、病院や診療所などの医療機関、老人福祉施設、保健施設など。

看護師の収入・年収

初任給は18万円前後といわれます。

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