面職人(能面・狂言面・神楽面)

◆面職人(能面・狂言面・神楽面)とは

能面とは、、日本の伝統芸能「能楽」や神楽で使用されれ仮面のこと。鬼神・老人・男・女・霊の5種類に大別されています。

狂言とは、平安時代に成立した日本の伝統芸能「猿楽(さるがく、猿樂)」から発展した伝統芸能。一部の役柄で面を使います。

神楽面とは、日本の神道の神事において神に奉納するため奏される歌舞「神楽」で使用される面。

 

面職人(能面・狂言面・神楽面)とは日本の伝統文化ともいうべき各種の舞踏である、狂言や能、神楽で使用する面を作る職人です。

面を作る上で需要なのは、その素材の選択も上げられますが、なにより面の表情。喜怒哀楽を面で表現するためには熟練の技術を必要とします。

なりかた・資格・収入・等

伝統工芸が学べる専門学校などで基礎を学ぶのも良いかと思いますが、熟練の技術は弟子入りなどをしなければ継承されないと言われます。

能や狂言について深く研究して、時代背景をとらえながら製作することになります。

 

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