農業(農業従事者・百姓)

◆農業(農業従事者・百姓)とは

農業とは、土地を利用して野菜や家畜・家禽などを育成し生産物を得る営み。農産加工や林業も含まれます。

農業を家業として生計をたてているのが農家。農民とか百姓とも呼ばれます。日本では兼業農家が多いの実状です。

農家の定義

  • 経営耕地面積が10a(1000m²)以上の個人世帯
  • 経営耕地面積が10a未満の時は、年間農産物販売金額が15万円以上の個人世帯

このうち30a以上または年間の農産物販売金額が50万円以上の農家を販売農家、それ以外の農家を自給的農家という。販売農家の中には農家構成員の就業状況に応じた主業農家と副業的農家という区分もある。

引用元:wikipedia・農家

稲作や耕作に携わる農業従事者は全国でおよそ230万人。平均年齢は約66歳と高齢化が進んでいます。

新規就農者数は約5万人。世襲が多いのですが、農業法人などに勤務する雇用形態や、定年帰農なども出始めています。

農業は衰退が目立つ職業ですが、安全と味の面では食料問題が騒がれている現在では国産農作物は根強い人気があります。又、食料自給率が低い日本は、今後さらに活発になるべき業種です。

なりかた・資格・収入・等

農業を志すのであれば、まずは各地方公共団体などが主催している体験研修を利用してみるという方法があります。

又、全国農業会議所では農業法人などにインターンシップを行っています。
この農業法人というのは、法人格を持つ農家のことで、他の業界から活性化の目的もあり参入してきた新しいあり方です。

農畜産物の生産や出荷にとどまらず、流通業界との提携や自社での加工販売など事業が多角的になり、人事労務体制も整った農業法人は、就職先としても人気が出てきたようです。

 

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