社会福祉士

◆社会福祉士とは

社会福祉士とは、「介護福祉士法(昭和62年制定)」に基づいた国家資格です。精神保健福祉士、介護福祉士と並ぶ、福祉系三大国家資格の一つです。

社会福祉士及び介護福祉士法では以下のように定義されています。

社会福祉士とは、社会福祉士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもって、身体上若しくは精神上の障害があること又は環境上の理由により日常生活を営むのに支障がある者の福祉に関する相談に応じ、助言、指導、福祉サービスを提供する者又は医師その他の保健医療サービスを提供する者その他の関係者との連絡及び調整その他の援助を行うことを業とする者をいう

引用元:wikipedia・社会福祉士国家試験

介護福祉士に比べればその活動範囲は広く、介護以外にも福祉全般に係わる職業と言って良いですし活躍の場も多伎に渡ります。

社会福祉士は英語で「ソーシャルワーカー」、介護福祉士は「ケアワーカー」と呼称されています。

 

ソーシャルワーカー

生活困窮者等に対して、総合的かつ包括的な援助を提供する専門職の総称。

「社会福祉士及び介護福祉士法」、「精神保健福祉士法」の制定により、現在では国家資格である社会福祉士と精神保健福祉士の総称である。

引用元:wikipedia・ソーシャルワーカー

仕事内容

具体的な仕事内容としては、高齢者や各種障害者施設、あるいは病院や児童相談所などの母子児童関連施設で相談や各種の業務を行います。

なりかた・資格・収入・等

社会福祉士養成施設の他に、厚生労働省に社会福祉士国家試験指定科目の開講の承認を受けた社会福祉大学院、福祉系大学、社会福祉主事養成の専修学校、福祉系短期大学等があります。

社会福祉士になるためには国家試験を受験し合格する必要があります。
この試験を受験するには福祉系大学を卒業後、実務経験を5年以上積むなどの、一定の資格を満たしている必要があります。

関連記事・参照先

スポンサーリンク