自然観察指導員

◆自然観察指導員とは

自然観察指導員は、豊かな自然をできる限り手付かずのままでその姿を次世代へ残していくために、地域に根ざした自然観察会を開催し、様々な自然保護教育や自然保護活動を指導します。

ボランティアとして活動している人がほとんどです。
地域に根ざした自然観察会などを開くなどして、自然を守り、仲間を作っていくリーダーとしての役割を担っています。

なりかた・資格・収入・等

日本自然保護協会が開催している講習会に参加後、自然観察指導員として登録したら、個人で活動を始めたり、グループで活動することになるようです。

講習会の目的は、自然の仕組みや自然のつながり、人が自然とどのように関わっていくかなど、自然を守るために必要な視点を身に付けることにあるといいます。

講習会は週末(金・土・日)の3日間が原則。全国各地で開催されます。参加資格は18歳以上で、指導員として活動する意思のある人です。

講習会を修了し登録申請をすると、自然観察指導員として登録され、登録証、腕章、ネームプレートが渡されます。

受講後も会報を通じて環境教育や全国の自然保護の状況などの情報が提供されます。

 

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