指物師

◆指物師とは

指物(さしもの)とは、木と木を組み合わせて作る家具や建具などのこと。

指物(さしもの、 英語: woodworking joints)とは、釘などの接合道具を使わずに、木と木を組み合わせて作られた家具・建具・調度品などの総称であり、また、その技法をも指す。

引用元:wikipedia・指物

 

指物師とは、木と木を接続する際に釘を使用せず組立てていく木製品を作る職人です。中でも一般的に知られているのは、箱根の寄木細工などがあります。

材料となる木は堅くて狂いが少ないクワやケヤキが使用されます。代表的な作品には小箱や小たんす、長火鉢などがあります。

なりかた・資格・収入・等

 

指物の「指す」は「差す」ともいい、物差しで板の寸法を測り、組み合わせた製品を作ることを言います。

指物の歴史は平安時代にまで遡れるのですが、近年では職人の数は減少しています。

指物師になるには、職人の下に弟子入りして技術を修得することになりますが、一人前になるには長い年月が必要とされます。

 

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