中学校教師・中学校教員

◆中学校教師・中学校教員とは

中学校教員は、中学校における教員のこと。
中学校の職員は概ね以下のようになります。

  • 副校長・・・校長を助け、命を受けて校務をつかさどる学校職員。
  • 教頭・・・教頭先生のこと。校長を助け、校務を整理し、必要に応じ生徒の教育をつかさどる学校職員。副校長を置くときやその他特別の事情のあるときは、教頭を置かないことが可能である。
  • 主幹教諭・・・校務を整理し、ならびに生徒の教育をつかさどる学校職員。
  • 指導教諭・・・・生徒の教育、並びに教諭その他の職員に対して、教育指導の改善および充実を行う学校職員。
  • 教諭・・・生徒の教育をつかさどる職。
  • 助教諭・・・臨時免許状を有し、教諭の職務を助ける学校職員。
  • 講師・・・教授と准教授に準ずる職務に従事するもの。講義などを行う者。
  • 養護教諭・・・学校内で養護をつかさどる教員。保健室の先生。
  • 養護助教諭・・・養護助教諭の臨時免許状を有する者。養護教諭の職務を助ける職。
  • 栄養教諭・・・生徒の栄養の指導及び管理をつかさどる教員。

仕事内容

中学校に勤務して、中学生の教育・指導に当たります。
中学校教師は特定の教科を担当することになりますので、この点は小学校教諭とは違うところです。

又、生徒の発達において、教育のほかに、校内の安全管理、生徒の健康面の管理、保護のための不審者対策なども重要な仕事となります。

さらに、生活指導、進路指導、職場体験指導、部活動の指導などの業務をおこないます。

国立、私立の教員は少なく、ほとんどは公立中学校に勤務しています。

なりかた・資格・収入・等

免許の取得は、大学、短大、大学院などの教員養成課程で免許を取得することになります。

公立の場合は、各都道府県の教育委員会が実施する教員採用試験に合格し、採用候補者名簿に登録された後、欠員状態に応じて採用されます。

私立は学校などが実地する採用試験に合格しなければなりません。

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