◆中小企業診断士になるには
中小企業診断士は「中小企業支援法」に基づく国家資格。
中小企業診断士の登録等及び試験に関する規則に基づき登録されたものを指します。
関係する省令では以下のように記されています。
「中小企業支援事業の実施に関する基準を定める省令」において経営の診断又は経営に関する助言を行うものとして中小企業診断士を指定しており、政府および地方自治体が行う経営診断業務を行うものを登録する制度という位置づけになっている。
仕事内容
中小企業診断士とは、中小企業の経営全般について、調査や診断を行い経営アドバイスを行うコンサルティング的職業の国家資格です。
中小企業の経営者の依頼に応じて会社経営全般の調査、診断を行い、生産管理、経営指導などを通じて、経営改善を図るのが仕事です。
独立開業することも可能ですし金融機関などに勤務することもあります。
なりかた・収入・等
中小企業診断士になるなら、社団法人中小企業診断協会が行う国家試験に合格する必要が有ります。
一次試験は年齢、性別、学歴等に関係なく、だれでも受験することができます。
2次試験は筆記と口述です。2次試験合格後に15日間の実務補修を行い、中小企業診断士に登録することになります。
企業経営全般についての豊富な知識と経験を持ち、依頼者に信頼される誠実な人柄が求められます。
収入・年収
年収は扱う企業の数にもよります。
平均では年収700万を越えるとも言われますが、低い人では100~200万円台もあるようです。
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