刀匠・刀工(刀鍛冶)

◆刀匠・刀工(刀鍛冶)とは

刀匠(刀鍛冶)とは日本刀を作る職人です。

刀工(とうこう)は、刀剣、特に日本刀を作る職人のことである。『鍛冶』の技術を用いる事から、鍛人(かぬち)、鍛師(かなち)、刀鍛冶(かたなかじ)、刀匠(とうしょう)、刀師(かたなし)などとも呼ばれる。

引用元:wikipedia・刀工

 

各種の職人の中でも、一際修行が厳しいと思われる刀匠は技術とともに、体力も必要とします。

一流の刀匠(刀鍛冶)が製作した日本刀ともなれば、愛好家の中では数百万もすると言われます。その分必要経費や原材料費も高騰しますので、多くの職人は包丁やナイフを作って生計を立てているようです。

日本刀は日本特有の伝統工芸品。有名な産地としては、岡山県の備前や美濃、山城、相州など。

 

鞘師・柄巻師・銀師

日本刀作りには、刀匠の他に「鞘師(さやし」・「柄巻師(つかまきし)」・「白銀師しろがねし)」といった職人が存在します。

  • 鞘師・・・厚朴(こうぼく)という木を使い刀を納める鞘を作る職人。
  • 柄巻師・・・刀を握る部分を革で包み、正絹のひもを巻く作業を行う職人。
  • 白銀師・・・刀剣小道具の下作りと、刀身と柄をつなぐ「はばき」の製作を行う職人。

徒弟制度による後継者育成が基本とされるため、各職人に弟子入りすることになります。一人前と呼ばれるには、最低10年程度の修業が必要とされます。

なりかた・資格・収入・等

作刀には文化庁の許可が必要とされます。

職人の下に弟子入りするのが一般的。有名な産地には、刀匠の看板を掲げているます。

 

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