養護教諭(保健室先生)

◆養護教諭(保健室先生)とは

養護教諭(保健室先生)とは、学校内で養護を担当する職員です。
養護教諭は一般的に、保健室に常駐して、学校内の幼児や児童・生徒の怪我や疾病などの応急処置にあたったり、健康診断などを行います。

保健主事に充てられ、学校の保健に関する事項の管理にあたることも多いとされます。

保健主事に充てられ、学校における保健に関する事項の管理にあたることが多い。保健主事としては、健康診断、水質検査・照度検査・空気検査などの環境衛生検査、保健衛生知識の普及啓発教育、その他の学校保健に関する業務の計画や実施を行う。このため、多くの場合は、養護と学校保健の全般を担当し、その職務は多岐に渡る。

引用元:wikipedia・養護教諭

仕事内容

養護教諭・保健室の先生は、幼児・児童・生徒の心身の健康管理を行うと同時に、学校の保健教育の担い手となります。

具体的な職務としては、在学生の怪我や病気の応急処置、健康診断、健康観察など。応急処置を施した際は、医療機関受診の必要性の有無の判断を行います。

そのため、医療、看護、保健衛生などの幅広い知識と、地域社会にまで及ぶ視野を持つことが必要とされます。

なりかた・資格・収入・等

養護教諭の教員免許状には1種と2種があります。

1種は養護教諭を要請する4年制大学で必要な単位を取得すると得られます。2種免許状は短大や専門学校で必要な単位を取得すると得られます。

養護教諭の職務を補助する職として養護助教授があります。
この職は養護助教授の臨時免許状を有するものが就くことができます。

又、保健師の資格を有しているものは、文部科学省の定める4科目8単位の単位を取ることにより養護教諭二種免許状の授与を受けることができます。

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