養殖業者(魚介類)

◆魚介類殖業者とは

魚介類を卵や稚魚から育て、できるだけ高品質で価値のある生体に成長させたものを刺身や干物などの商品として販売します。

成魚から卵を採り出し、人工孵化させ成長させることを繰り返す方法を「完全養殖」。自然界から稚魚を捕らえてきて育てる方法を「蓄養」といいます。

養殖するためには対象となる生物の生態を知る必要があり、養殖に成功するまでには時間がかかる。魚介類に関しては、卵あるいは稚魚、稚貝から育てることが多い。反面、人工的に稚魚が得る事が難しい魚種の場合、自然界から稚魚を捕らえて育てる蓄養も多く、その場合養殖であっても自然界の資源減少の要因とされている。

引用元:wikipedia・養殖業

 

養殖の対象となる種類は、タイ、ハマチ、カンパチ、マグロ、ウナギ、スッポン、ヤマメ、虹鱒、牡蠣、ホタテ、アラ、海苔などなど、最近ではマグロやウナギの完全養殖に注意が集まっています。

食糧危機も囁かれる現代においては、この養殖という職業は今後もさらなる発展が期待されます。

なりかた・資格・収入・等

養殖業を営むには特別な資格は必要としませんが水産についての知識を習得する上でも大学や高校で必要な学科を学んでおいたほうが良いでしょう。

基礎的な知識を身に付けて、養殖業を営む漁師や漁協、水産会社などに就職して養殖技術を身に付けます。独立することも可能ですが、養殖業を営むには、業業組合に入り「区画漁業権」を取得しなければなりません。

 

関連記事・参照先

スポンサーリンク