幼稚園教員・幼稚園教諭

◆幼稚園教員とは

幼稚園教員は、学校教育法に基づく幼稚園における教員です。
園児の教育と保育、園内の安全、健康面の確保、保護なども行います。

幼稚園に置かれている職員は概ね以下のようになります。

副園長・・・園長を助け、命を受けて校務をつかさどる職員。
教頭・・・教頭先生のこと。校長を助け、校務を整理し、必要に応じ幼児の保育をつかさどる学校職員。
主幹教諭・・・校務を整理し、ならびに幼児の保育をつかさどる学校職員。
指導教諭・・・・幼児の保育をつかさどり、並びに教諭その他の職員に対して、教育指導の改善および充実を行う学校職員。
教諭・・・幼児の保育をつかさどる職。
助教諭・・・臨時免許状を有し、教諭の職務を助ける学校職員。
講師・・・教授と准教授に準ずる職務に従事するもの。講義などを行う者。
養護教諭・・・学校内で養護をつかさどる教員。保健室の先生。
養護助教諭・・・養護助教諭の臨時免許状を有する者。養護教諭の職務を助ける職。
栄養教諭・・・児童・生徒の栄養の指導及び管理をつかさどる教員。

仕事内容

幼稚園教員は、幼稚園で子どもたちの心身の発達を促すための教育を行うのが仕事です。

世話が中心の保育士に対して、幼稚園教諭は教育が中心なため、幼児期の人格の育成にたずさわります。

幼稚園の数は、全国に、国公立合わせて約13000以上あるといわれますが、少子化の影響で減少しているのが実態です。

そのため、採用は厳しくなっていると言われますが、今後は保育園と合併していくなどの案がでていますので、新たな制度が期待されます。

なりかた・資格・収入・等

幼稚園の先生になるには、幼児教育科などがある短大や指定の養成機関(通信教育、可)を卒業する必要があります。

幼稚園教諭免許状を取得し、採用されるには公立・私立ともに、それぞれの採用試験に合格しなければなりません。通信教育で免許状を取得することもできます。

この職業は保育士とは違い、音楽や体育、工作などの心身の発達を促進する教育を行います。

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