はり師/きゅう師

はり師/きゅう師とは

仕事内容・特徴・必要性・等

患者の症状に合わせ、経穴といわれるツボに金属の鍼を刺して、刺激をし、治療を行うことを「はり治療」と呼びます。

また、同じくツボに刺激を与える施術ですが、鍼ではなく、もぐさをのせて火をつけ、温熱治療するのが「きゅう治療」と呼びます。

これらの東洋医療は、高齢者の慢性疾患への効果から安定したニーズがあります。

就業の要件・資格・学歴・等

国家資格を取得する必要があり、取得には養成学校などで3年以上学び、受験資格を得る必要があります。

資格取得後は、治療院にスタッフとして就職をするか、経験を積み独立をするかなどが考えられます。

独立の場合、自宅でベッド1台からでも開業は可能ですが、自分で院を回していかないといけないので、経営についても勉強をしておく必要があります。

参考報酬・給与・等

スタッフとして勤務をした場合、年収で300~400万円前後くらいが相場だといわれています。

中には歩合制を取っているところもあるので、月収も年収も異なってきます。

参照・問い合わせ先

公益社団法人  全日本鍼灸学会

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