仏師

◆仏師とは

仏師(ぶっし)とは、仏像を製作する職人のこと。
単に木を彫るのではなく、木の中の仏を彫りだして木の有する仏性を形にしていく作業なため長い修業が必要です。

仏像を注文する側と対話してから仏像を製作することになります。

仏師(ぶっし)とは、日本における、仏像などの制作を担当する者に対する名称である。
飛鳥時代においては、仏像制作技術を持った血縁集団が存在しており、その長たる者を仏師と称していた。その大多数は、渡来系に属する技術者たちである。鞍作止利(止利仏師)の名が知られる。
奈良時代、大寺、とりわけ官立寺院の工房組織である造寺司の下で、仏像を造営する官立の造仏所(ぞうぶつしょ)が新設された。飛鳥時代以来の仏師を中心とした技術者たちは、仏工(ぶっこう)として造仏所に属した。
平安時代には、造寺司のような官営造営組織が解体していったのに伴い、奈良朝の造仏所も閉鎖される。元仏工たちは、それまで俗人であったのを改め僧呂やそれに準じる身分を得て、各大寺の仏像制作所に属するようになり、前時代と変わりこうした存在を仏師と呼ぶようになった。

引用元:wikipedia.・仏師

なりかた・資格・収入・等

仏師になる修行として仏師に師事します。複数の職人がいるようなところでは「小仏師」いわれる助手と、「大仏師」という主任の彫刻家がいるところもあります。

資格は不用ですが、仏教徒であることが必要です。
仏教の修行をしていると有利になります。

 

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