七宝工

◆七宝工とは

七宝工とは、金や銀、銅などの基板の上に、硝子質の釉薬を乗せて、高温で焼成した工芸品「七宝焼き」を製造する職人です。

七宝(しっぽう)は、日本が世界に誇れる工芸品で、製品は花瓶や茶道具、絵皿、アクセサリー、あるいは印鑑や壁面装飾、筆記用具、時計などに施されています。

七宝焼(しっぽうやき)とは金属工芸の一種で伝統工芸技法のひとつ。金、銀、銅、鉄などの金属製の下地の上に釉薬(ゆうやく:クリスタル、鉱物質の微粉末を水とフノリでペースト状にしたもの)を乗せたものを摂氏800度前後の高温で焼成することによって、融けた釉薬によるガラス様あるいはエナメル様の美しい彩色を施すもの。日本国内では、鉄に釉薬を施したものを、主に琺瑯(ほうろう)と呼ぶ。中国では琺瑯(ほうろう/読み:ファーラン)という。英語では、enamel(エナメル)という。七宝焼きの名称の由来には、宝石を材料にして作られるためという説と、桃山時代前後に法華経の七宝ほどに美しい焼き物であるとしてつけられたという説がある。

引用元:wikipedia・七宝焼き

なりかた・資格・収入・等

特別な資格・学歴等は必要ありません。専門的技術や知識を磨くことは必要です。製造会社の勤務。経験次第では独立することも可能。

愛知県あま市七宝町には「あま市七宝焼アートヴィレッジ」があります。ここでは、七宝焼体験教室も開催されています。

 

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