◆CGデザイナーとは
CG(コンピューターグラフィック)とは、コンピュータでデザインされた図形や画像のこと。CGを使ったアートや芸術作品を制作するのがCGデザイナーです。
CGは、映画やテレビ番組、CF(コマーシャルフィルム)、アニメーション製作、コンピュータゲームのソフト開発、自動車や飛行機の設計、広告や出版関係など、あらゆる分野で利用されています。
特にゲームソフトで利用されるCGは従来の二次元(平面的)CGに加えて、三次元(立体的)CGの需要が高く、キャラクターの詳細な動きや奥行きが感じられるような空間的なデザインを創る技術が要求されています。
仕事内容
コンピュータを自由に扱える技術や、芸術的な能力が求められます。そのため、いずれか一方の能力だけでは芸術性が高く複雑で優れたCGを生み出すことは難しい。
ビジネスとして成立させるためには、表現者の感性やアイデアによるところが大きいようです。
なりかた・資格・収入・等
必要な資格・学歴は不要。
美術大学や芸術大学、デザイン学校などで学び、CG専門学科がある専門学校に進むケースもあります。
又、IT業界の技術者や、IT業界に関係ない分野のデザイナーが技術を身に付けて転職するケースもあります。
転職先は、主にCGを扱うデザイン会社や企業のデザイン部門や製作部門などです。
関連記事・参照先
スポンサーリンク