児童自立支援専門員

◆児童自立支援専門員の仕事内容

児童自立支援施設等において、児童が健全な社会生活を送れるよう、児童の自立支援や学習指導などを行います。

 

児童自立支援施設とは

児童自立支援施設とは、犯罪などの不良行為を行ったか、あるいは犯罪などの不良行為をするおそれがある児童や生活指導を行う必要がある児童を入所させる児童福祉施設です。

児童福祉法及び児童福祉法施行令により、国と都道府県・政令指定都市はそれぞれ児童自立支援施設を設置することになっています。

児童自立支援施設は全国に58所あります。

  • 国立・・・2施設
  • 私立・・・2施設
  • 都道府県立もしくは政令指定都市の市立・・・54施設

尚、国立と私立は男女別になっていますが、他の施設は男女一緒(居室は別々)です。

なるには・資格・収入・等

必要な資格としては、大臣指定の学校や施設を卒業するか、大学で教育学科や心理学科などを卒業して、児童自立支援事業に1年以上従事すること、あるいは高校で児童自立支援事業に3年以上従事する必要があります。

原則として、欠員が出た場合に募集されます。
自治体に受験資格が異なる場合もあります。

関連記事・参照先

スポンサーリンク