家庭相談員

◆家庭相談員とは

家庭相談員とは、子供の問題に対して困っている人や悩んでいる人に対して、各種の相談に応じて必要なアドバイスや指導を行う福祉施設の職員です。

具体的な仕事内容としては、子供の家庭内での習慣や親とのトラブル、非行問題や友達関係、異性関係、不登校・ひきこもり問題、心身の発達・発育問題などといった相談に対して、適切なアドバイスを行います。

必要に応じて、児童相談所へ通告したり、児童相談所から指導委託を行うこともあります。

なるには・資格・収入・等

  • 必要な学歴・・・高卒以上
  • 資格・・・資格は特にありませんが、社会福祉士の資格があると仕事に有利。
  • 任期・・・自治体により異なる(2~2年)
  • 守秘義務・・・相談に対しての守秘義務は任期終了後も続く

望まれる人材としては、人格円満で社会的信望がある人。
健康で相談員の職務に熱意と見識を持つ人の仲から、自治体の長が委託として任命します。

通常は人生経験豊富な中高年が多い。

 

社会福祉士の資格

精神保健福祉士、介護福祉士と並ぶ、福祉系三大国家資格の一つ。

高齢者や各種障害者施設、あるいは病院や児童相談所などの母子児童関連施設で相談や各種の業務を行います。

養成施設や福祉系の大学などで学び、国家試験に合格する必要があります。

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