◆身体障害者相談員の仕事内容
身体障害者相談員の職務は、身体に障害がある人たちやその家族の更正援護の相談や指導を行い、身体障害者の福祉を増進を図ります。
具体的な仕事内容としては、身体障害者の方たちの相談を受けて、該当する制度の中で必要な援助を提案・実行します。そのために、福祉事務所や関係機関、関係団体などと連携・強力します。
自治体から委託を受けて、身体障害者の方たちが相談員として働いています。
福祉事務所の職務
福祉事務所とは、社会福祉法第14条に規定される福祉に関する地方公共団体の事務所です。
都道府県及び市(特別区を含む)は、条例で福祉事務所を設置しなければなりません。市町村は福祉部・福祉課として設置されることが多い。
職務としては、生活保護法、児童福祉法、母子及び寡婦福祉法、老人福祉法、身体障害者福祉法、知的障害者福祉法に定める援護、育成又は更生の措置に関する事務です。
その具体的な内容については法律で定められています。
なるには・資格・収入・等
身体障害者相談員になるには、人格、見識が高くさらに社会的信望が厚く、なおかつ福祉増進について熱意がある人などです。
特に必要な資格はありませんが、奉仕活動や身体障害者の悩みを理解できる経験が職務に役立ちます。
その他、採用条件などの詳細については各自治体の福祉課に相談してみましょう。
関連記事・参照先
- 各自治体
- 社会福祉法人・日本身体障害者団体連合会
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