点字指導士

◆点字とは

点字は視覚障害者用の文字です。
指先の触覚により文字を読み取ります。

平面から盛り上がった部分(点)が文字や数字を表しており、触れることに文章の内容が理解できます。

通常用いられる文字はフランス人の「ルイ・ブライユ(Louis Braille)」という人がパリ盲学校在学中の1824年にアルファベットの6点式点字を開発したとされます。

考案者の名前から、多くの国でブライユ(英語による表記はブレイル (braille))は「点字」をさす言葉として使われています。

指点字

盲ろう者のコミュニケーション手段には「指点字」と呼ばれる方法もあります。

盲ろう者のコミュニケーション手段の一つとして、両手の人差し指・中指・薬指、計6本の指を点字の6つの点に見立てて指で点字を打つことにより意思を伝達する指点字と呼ばれる方法がある。指点字は点字の規則に準じているが、会話用にカスタマイズされている。

引用元:wikipedia・点字

仕事内容

点字指導士は視覚障害者のための意思伝達手段である点字の指導を通じて、普及と質の向上を図ります。

点字指導士の職務は増加傾向にあり、公的書類の点字翻訳や学校教育にも取り入れられているところもあります。

なりかた・収入・等

必須資格ではありませんが、日盲社協の「点字技能検定試験」があります。受験資格は日盲社協及び社会福祉法人日本盲人連合会の従事者で点字資料に3年間以上従事した者です。

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