屋根ふき工(屋根工事業)

◆屋根ふき工(屋根工事業)とは

屋根ふき工(屋根工事業)とは、銅版やスレート、瓦などの屋根材を加工して屋根をふく専門家です。「屋根葺職人」「屋根屋」とも呼ばれます。

屋根工事業(やねこうじぎょう)とは瓦、スレート、金属薄板等により屋根をふく工事(屋根工事)を行う業種。日本においては建設業法による建設工事28業種の一つ。基本的に屋根工事を請負うものは大臣または知事の許可が必要。(小規模の工事はこの限りではない)
具体的には住宅の主要構造部の一つである屋根を屋根材を用いて仕上げる工事であるが、 屋根上での「高所作業」、と屋根材を屋根の上にあげる「肉体労働」を伴い、また屋根材を現場加工等をして納める「職人技術」、屋根材と雨仕舞いに関する「専門知識」が必要とされ、施工に問題があるなどすると「雨漏り」などの重大な事態を招く恐れがある。

引用元:wikipedia・屋根工事業

 

屋根材の種類と特徴

  • 瓦・・・耐久性に優れているが重い。価格が高い。
  • ガルバリウム鋼板・・・軽くて耐久性もある。安価。
  • スレート・・・一般的にはカラーベスト、コロニアルと呼ばれる。軽量で安価。
  • トタン・・・軽くて安いが、サビなどには弱い。断熱性もない。

なりかた・資格・収入・等

特別な資格はありませんが、建設業許可28業種のうち専門工事の1種。原則として、大臣または知事の許可が必要となります。

通常は屋根工事を施行する会社に勤務することになります。修行は板金見習。
中学や高校卒業後に、縁故や学校紹介などで就職するケースが多いようです。

実力次第では独立するのも可能です。

 

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