網元

◆網元とは

網元とは、昔では漁師を束ねて漁を取り仕切る人を指しましたが、現在では漁業権を持ち漁網や漁船を所有する漁業経営者。

沿岸漁業者の数は減少しており、需要はありますが、世襲の色合いが濃いので新規参入は困難。又、漁業の進歩により集団での漁業自体が行われなくなったので網元制度は崩壊しています。

戦後になると漁業に対しても労働法制が利用され、漁業権にも近代的な改革が行われた。更に技術革新によって魚群探知機や安価な合成繊維製魚網が登場すると、網元制の前提となる集団での漁業自体が行われなくなった。このため、網元は長年の特権を喪失し、漁業協同組合などに取って代わられて姿を消すことになった。

引用元：wikipedia・網元

なりかた・資格・収入・等

網元の定義は以前と違いあいまいな点も多いのですが、一応網元と呼ばれるためには漁業権を持つことが最低必要です。

関連記事・参照先

• 全国漁業就業者確保育成センター