◆漁労船機関士とは
漁労船機関士とは、漁船に乗り込んで、船のエンジンやその他の機械の操作、点検を行う専門職。
海技従事者免許
海技従事者は、海技士の免許（海技免状）や小型船舶操縦士の免許（小型船舶操縦免許証）を保有する者。国家試験による免許で２種類に大別されます。
- 20トン以上の大型船舶を操縦するのに必要な海技士の免許
- 20トン未満の小型船舶を操縦する小型船舶操縦士の免許
海技士免許は、航海（甲板部）１級～６級、機関(機関部)１級から６級・内燃機関１級～６級、通信（無線部）１級～３級、電子通信（無線部）１級～４級に分けられ、小型船舶操縦士は１級小型船舶・２級小型船舶・級小型船舶（湖川小出力限定）・特殊小型船舶に分けられます。
なりかた・資格・収入・等
個人のほか、水産会社に勤務して、会社が所有する漁船に乗船する場合があります。
船舶や航海、機械などに関する幅広い知識が必要で、商船大学や水産大学、大学の水産学部、海員学校、海技学校などで学ぶのが一般的です
三級海技士の資格が必要とされますが、海技大学や海員学校、商船大学などを卒業した場合、筆記と講習が免除されます。
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